|
|
|
|
|
|
|
<< 2024年3月 >>
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | | | | | | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
記事一覧
|
|
|
まず美しい文字を愛する気持ちが大切
|
パソコンで文章を印字することが当たり前になり、字を書く機会が減った今日この頃、日本人の文字に対する想いも以前より変化してきたと思います。
自分の字がいかなるものか、それを理解していない人も多くいるのではないでしょうか。
しかし、子供の連絡帳への記入、官公庁への公式の書類への記入、さらに冠婚葬祭時の署名やご祝儀や香典への記入など、どうしても字を書くことが求められることもあります。
私も仕事をしていて、業者さんや営業に来た人が社屋への入室申請用紙などに記入する字を見てとても汚い字の人はそれだけでその人の営業トークに対する不信感が生まれます。
こんなに汚い字でいることに平気でいるこの人間は、しっかりした大人とは思えないと感じてしまうのです。
ですから、まず、字は美しく書くことが大切であり、美しい字を書きたいと思う気持ちが大切です。
美しい字が大切だ、そうなりたいという価値観がなければ、決して字は美しくなりません。
そして実際の方法としては、字を綺麗にするために、字の構成をきちんと理解することが必要です。
ペン習字を習う時のように、お手本を見ながら、あるいはお手本を下敷きにして何度も書き続ける事ができますが、その時に綺麗な文字がどんな構成になっているかをきちんと理解しなければなりません。
どんなバランスが美しいのか、どこが膨らんで、どこが短くて、どれくらいの間隔になっているかという事をきちんと観察して分析する必要があります。
そうやって考えたり観察することで、ただ書き写すだけではなく、字の構成を理解したうえで美しい字が書けるように成長してゆけるのです。
|
|
トラックバック( 0 ) コメント( 0 )
|
|
|
|
|
|
|
|